最先端の技術で業界をリードする、チョッパーが目指すこと
弊社は、最新の技術を駆使しマラソン等の記録計測業務で最先端の技術を提供します。
私が業界に入ったのは1990年。
当時は、バーコードを使った計測が主流で手動と変わらないものでした。
その2~3年後にTI製のタグを使用した自動計測が海外より入ってきます。このタグは当時、画期的なシステムで、ゴールと同時に記録を知ることが出来ました。
しかしながら、本来着順を決める胸ではないところに計測タグが取り付けられており、順位の入れ替わりなどのトラブルが発生しておりました。 そもそも当時使用されていたこのタグは、競技用のタグではなく、放牧された羊をカウントするためのものだったため、複数のランナーを同時に計測する事ができず、受信漏れという不具合が生じていたのです。
そこで私が考えたのは、市販の物を応用してシステムを変えるのではなく、タグ・受信装置をゼロから作るというものでした。
マラソン等の競技に対応した「複数同時」受信は言うまでもなく、「スピード」においても200キロ近くまで計測可能なタグを目指したかったためです。それにはアクティブタグの研究開発をする必要があり、我が社のAthlete-tagを完成させるまで、実に1994年から2000年に至るまで6年もの間、研究を重ねてまいりました。
私は、この会社を設立した当初より10年、20年先を見据え、 市場がどう動くのか、また、どう動かすべきなのかを考えながら行動しています。
その中で、ICタグを使用したマラソン計測システムが出始めた当初から、近い将来、タグは使い捨てになると考えており、その着眼点より、また新たに2011年4月、日本初のタグの使い捨てシステム、mono-tagを完成させました。
Athlete-tagは、現在、日本・韓国で使用されていますが、将来、アジアを始め、世界進出を考えています。弊社は今後、従来のAthlete-tagとmono-tagでまた新たなステージへとチャレンジします。
株式会社チョッパー
代表取締役社長
青木 実雄代表取締役社長
経歴
1957年兵庫県小野市に生れる。
幼少より走る事が好きで、中学・高校・大学と陸上競技部(長距離)に在籍。高校時代、駅伝の名門 西脇工業高等学校で渡辺監督の指導の下、3年生時には部長を務める。
大学卒業後、市民ランナーとして各地のマラソン大会に出場。
ボストンマラソン・シカゴマラソンのビッグレースにも招待参加。
ホノルルマラソン(年代別3回優勝)・グアムマラソン優勝・バリマラソン優勝・世界マスターズロード選手権で優勝。
富士登山競走では18回の優勝を誇る(富士登山競走五合目世界記録保持者)優勝回数は、700回以上。
43歳の時に市民レースより引退。
現在は、サブスリーを目指すランナーを指導している。