ハイブリットシステム受信機(日本陸上競技連盟認可システム)
マラソン計測受信機 仕様書 IDRD-356A
受信機の外観 ペリカンケース 1400型(黒) に収納
装置の概要
マラソンランナー等が通過するゲートへ設置した受信アンテナを接続して、ID番号を受信します。
12CH仕様品は受信アンテナを最大12本まで接続可能。(6CH仕様品は最大6本まで)
受信したID番号はリアルタイムにパソコンへ出力し、最大32768回迄の通過を一時記憶します。
装置の仕様
受信アンテナ 最大12本(ループアンテナ)
受信周波数 8MHz帯受信
データ出力 USB、LANコード接続/USB変換、USBメモリ(データ構成はReceive++.exeに適合)
計測時間精度 1時間あたり0.04秒以下/-10℃~+50℃
外形 ペリカンケース1400型(339×295×152)に収納
電源 AC100V(1A以下) 消費電力10W以下 (停電時は内蔵電池で約1時間バックアップ)
重量 6kg以下
各部の名称と機能
①電源スイッチ
保護板を開いてスイッチを押すと電源が入り、再度押すと切れる。
電源スイッチを切ると受信データおよび時計表示がリセットされます。
②ヒューズホルダ 1Aのヒューズを入れます。
③電源コネクタ AC100Vへ接続。
④USB-Atd> パソコンのUSB端子へ接続して受信データを転送。
⑤USB-B
USBメモリを挿入すると、それまでに受信機に記憶されたデータを書き込む。
書き込まれるデータはUSBメモリを挿入した時迄のデータです、その後のデータは再挿入して下さい。
⑥LAN接続 LANケーブルでパソコンと接続できます。パソコン側はUSB/LANアダプタを介してUSB端子へ接続。
⑦受信モニタランプ ダグのIDデータを受信すると各チャンネルのLEDランプが点灯。
⑧受信アンテナコネクタ BNCコネクタで各受信アンテナを接続。
⑨ブザースイッチ
ONにするとIDデータ受信時および停電時にブザーが鳴動し、OFFにするとブザー音無し。
ON時に電池式タグの電圧低下情報を受信すると長く(約3秒間)ブザー鳴動します。
⑩液晶表示器 電源スイッチ投入時からの経過時間、受信回数、ID番号、電池式タグの電圧低下情報を表示。