ハイブリットシステム送信機(日本陸上競技連盟認可システム)
マラソン計測送信機 仕様書 TTX-356A
送信機の外観ペリカンケース 1400型(黄) に収納
装置概要
マラソンランナー等が通過するゲートへ設置したトリガアンテナに接続して、タグからID番号を送信させる装置です。
トリガアンテナは5m用・8m・10m用に対応してスイッチを切り替えて使います。
装置の仕様
送信周波数 35.7kHz±0.5kHz以内
適合アンテナ 5m用8m用10m用(スイッチ切り替え)
トリガ範囲 アンテナの中央で無電池式タグは最大高さ約0.45m、電池式タグは最大約2.5m
外形 ペリカンケース1400型(339×295×152)に収納
電源 AC100V,3A以下、(停電時は、内蔵電池で約5分間バックアップ
重量 7kg以下 作動温度 -10度~+60度
各部の名称と機能
①トリガアンテナコネクタ5m用8m用10m用のトリガアンテナを接続。
②5m/10mスイッチ接続するトリガアンテナの種類に合わせ、つまみ部を引き上げてから切り替える。
③電源コネクタAC100Vへ接続。
④ヒューズホルダ1Aのヒューズを入れます。
⑤ブザースイッチONでブザー音を出力、OFFではブザー音無し。
⑥液晶表示器
出力レベルを表示。(下図は目安であり±1程度は表示設定の都合で異なる場合がある)
アンテナ接続無しか断線等    出力-L 出力-M 出力-H
⑦出力レベルスイッチ
無電池タグ受信時でトリガアンテナが5mの時はM、トリガアンテナが10mの時はHに設定。
電池式タグの時はLに設定。

アンテナの近くに大きい金属物が有って送信レベルが低いときはHに設定する。

⑧電源スイッチ保護板を開いてスイッチを押すと電源が入り、再度押すと切れる。